千葉県内科医会の紹介

千葉県内科医会の紹介


会長挨拶

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千葉県内科医会 会長 中村 信

 千葉県内科医会では、長らく千葉大学の内科系教授が2年任期で会長を務めてまいりましたが、2018年4月より実地医家である一般開業医から会長を選出することとなり、私が就任いたしました。2期にわたり本会の発展のためご尽力いただいた元会長の横手幸太郎先生(千葉大教授)には、相談役として引続き本会にご助言をいただいております。また、2020年4月からは特別顧問として加藤直也先生(千葉大教授)に就任いただき、ご協力を賜る体制としております。

 千葉県内科医会の事業内容は別に示された通りですが、その透明性や周知が不十分であったこと、そして会務の充実を図るためにも、令和元年度よりホームページを立ち上げ情報公開を進めていくことといたしました。内科医会の活動報告や学術講演会などの情報を、広く県下にご案内したいと存じます。本県は地域ごとの特性があり難しい一面もありますが、地区内科医会との連携や活動支援は重要課題と考えております。当ホームページが当会会員の先生方との連携・連帯に繋がるよう、ご活用ご助言いただけますようよろしくお願い申し上げます。

 医学は日進月歩で、数年前の内科学も役に立たないことがあります。そして、医療を取り巻く社会制度も日々変化しております。全国組織の日本臨床内科医会は、実地臨床内科医の研修の場として、知識向上を目指す方・臨床研究に興味がある方・保険診療などへの提言を求める方など、多様なニーズに対応した医会です。こちらへの入会もぜひ検討されて下さい。

(2020年5月18日 記)


千葉県内科医会とは

 千葉県内科医会は、地域医療の第一線で内科診療に携わっている医師の集団として、日進月歩の医学医術の研修と県下臨床内科医の連携ならびに親睦を深めることを目的として活動しております。事業としては、①県・地区単位の研修会開催、②日本臨床内科医会の活動支援、③会員互助に関する事業などをおこなっております。

 臨床内科医は、外来診療・往診、在宅診療、学校医、産業医、行政・地域社会への協力等、地域医療に様々な形で貢献しています。医療の専門分化が進んでいる一方で、実地医家は総合的な臨床内科医である「かかりつけ医」として日々研鑽を続けることが求められます。千葉県内科医会では、千葉県内科医会中央集会などの研修会開催とともに、全国組織の日本臨床内科医会の活動支援を通じて、専門職集団としての臨床内科医の活動充実を支援しております。

 (千葉県内科医会会員数 1180名 令和2年5月18日現在)


日本臨床内科医会のご案内

 日本臨床内科医会は1985年に設立され、実際に日常診療を行っている内科医師14,000余名の集団です。私たちの目指す臨床内科医とは、日進月歩の医学の研鑽に努めることのみならず、ひとつの専門性にこだわることない総合臨床医です。日頃、診断治療を行うだけでなく、介護の相談や家族の健康など、なんでも気楽に相談できる医師、多職種と共同して在宅医療など地域医療を実施できる医師を目指しています。

 毎日患者さんと接しているからこそ分かることがたくさんあります。日常診療から得られた情報を共有し、毎日の診療をより良いものにして、診療の質をさらに高めるため広く提言を行っております。いままでも、医療保険・介護保険に関して各県内科医会からの要望を取りまとめ、診療報酬の問題点を浮き彫りにして、内科系学会社会保険連合(内保連)・中医協に提言し、診療報酬改訂に取り入れられています。

 また、国民に最良の医療を提供するために、EBMに基づく診療が重視されています。最近、当会の強みを生かし、生活習慣と疾患の関連について4万例に及ぶ大規模な調査を実施していることです。糖尿病性神経障害の調査、高齢高血圧の降圧目標値のための研究を行い、高い評価を受け、臨床内科学への大きな貢献をしています。現在、SGLT2阻害薬とDPP-4阻害薬の有効性を比較検討する前向き研究が進行中です。また日本で流行するインフルエンザ研究は10年以上の実績があり、臨床の現場で迅速に正しく活用できるエビデンスが蓄積されています。これらの大規模な研究は,臨床内科学への大きな貢献になることが期待されています。

 なお現在、日本臨床内科医会は「かかりつけ医宣言」を発表して「あなたの近くのかかりつけ医」検索サイトへの登録、女性の健康寿命延命を目指して「女性のミカタ」、患者さんの最終段階まで支えるACP活動等も行っております。

 本会は、地域で活躍しているリサーチマインドをもった若い先生、若い気持ちを持ち続けている先生方に入会していただき、日常診療の研鑽とともに臨床研究にご参加下さることを期待しています。


活動報告

 2019年度

 2019年7月4日(木) 第19回千葉糖尿病眼合併症研究会(日臨内共催))
「糖尿病黄斑浮腫に対する薬物治療における理想と現実」)
「抗精神病薬と身体リスク:精神科医療における糖尿病専門医の重要性」)
   19:00~21:00 ホテル ザ・マンハッタン 2階 プリマベーラ

 2019年7月9日(火) 第29回市原糖尿病懇話会(日臨内共催)
  「糖尿病と骨代謝~最近のトピックも含めて~」
  「糖尿病網膜症診療の歴史、現状、そして未来」
   19:00~21:20 五井グランドホテル2階 飛輪南の間

2019年10月17日(木)千葉県内科医会学術講演会 委託研修会日医講座第一日目 主催
 「高血圧治療ガイドライン2019に基づく血圧管理 一般臨床医科に向けて」
 「早老症から学ぶ生活習慣病の治療」
   19:30~21:30 旭中央病院 本館 しおさいホール

2019年11月3日(日)令和元年度千葉県内科医会中央集会 主催
 「HIV感染症、輸入感染症を疑うキーワード」 
 「麻疹の地域拡大を阻止するには ~TOKYO2020に備える」
 「外来診療で遭遇する感染症・皮膚科編」
   09:00~11:30 ホテルポートプラザちば 2階 ルビー

 2019年11月22日(木) 第6回市原動脈硬化性疾患懇話会(日臨内共催)
  「高血圧治療におけるMRブロックの意義」
   19:00~20:20 五井グランドホテル2階 飛輪の間

 2020年1月30日(木) 第20回千葉糖尿病眼合併症研究会(日臨内共催)
 「AIによる糖尿病の層別化と予測」
 「膵β細胞増殖の可視化とメカニズムの解明-新たな糖尿病治療を目指して-」
   19:00~21:00 ホテル ザ・マンハッタン 2階 プリマベーラ

 2018年度

 2018年7月5日(木) 第17回千葉糖尿病眼合併症研究会(日臨内共催)
  「糖尿病における遺伝因子 -レジスチン遺伝子を中心に-」
  「全身状態を考慮した糖尿病網膜症・黄斑浮腫の治療」
   19:00~21:20 ホテル ザ・マンハッタン 2階 プリマベーラ

 2018年7月24日(火) 第27回市原糖尿病懇話会(日臨内共催)
  「NAFLD・NASHの診断と治療」
  「日本における糖尿病黄斑浮腫治療における薬剤投与の動向」
   19:00~21:20 五井グランドホテル2階 飛輪南の間

 2018年11月3日(土) 平成30年度千葉県内科医会中央集会 主催
  「かかりつけ医・在宅でみる「心不全」(病診連携から考える)」
   9:00~11:30 千葉県医師会館 3F会議室

 2018年11月15日(木) 第5回市原動脈硬化性疾患懇話会(日臨内共催)
  「実地医家の心不全への対応」
  「地域で取り組む心不全診療 -心不全ガイドライン改訂、心房細動を含めて-」
   19:00~ 五井グランドホテル2階 飛輪の間

 2019年1月17日(木) 第18回千葉糖尿病眼合併症研究会(日臨内共催)
  「糖尿病網膜症の病態と治療」
  「糖尿病治療Update ~合併症の発症・進展阻止のために~」
   19:00~21:00 ホテル ザ・マンハッタン 2階 プリマベーラ

 2019年2月7日(木) 第28回市原糖尿病懇話会(日臨内共催)
  「糖尿病黄斑浮腫 内服薬による治療の可能性」
  「配合錠が可能にするシームレスな糖尿病治療強化
        ~クリニカルイナーシャを乗り越えて~」
   19:00~20:50 五井グランドホテル 2階 飛輪南の間